マレーシア航空 JIMAT

旅行代理店、旅行ライターの現地リポート

2005年12月06日

異次元空間にタイムスリップ-クロノスツアー今井さん

いよいよグヌン・ムル国立公園へ足を踏み入れる時がやってきました。
国立公園の中の洞窟は100以上あると言われていますが、実際にオープンしているのは28とのことで、そのうち一般公開されてライトアップされている通路型の洞窟は4つあります。私はこの4つの洞窟を訪れたのですが、この他にガイドと一緒に水につかったり細い路に入ったりする本格的なアドベンチャー型のコースもあるとのことです。ちなみにアドベンチャーコースは事前にメディカルチェックが必要だそうです。
先ず始めに訪れたのは、ウインドケーブです。一番古い洞窟で、パトゥブガン村からボートで更に15分程のところにあります。風が通るので中の石や岩が磨耗されて丸くなっていますが、雨が降るとあまり風が感じられなくなります。(私が行った時も雨でした。)中には大きな空間があり、キングスチャンバー(KING'S CHANBER/王様の部屋)と名付けられています。ここは鍾乳洞になっていたのですが、洞窟の上がジャングルの為、木や川から水が下に伝って落ちてきて、その水には石灰が含まれている為鍾乳洞が出来たそうです。
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2番目はクリアウォーターケーブです。所要時間は約40分~45分といったところでしょうか。洞窟の入口まで200段の階段を上り、入口から約100段くらい降りて行きます。クリアウォーターケーブの中には2つの洞窟(リバーケーブとヤングレディースケーブ)があります。リバーケーブの中には川があり、この川は108kmあるそうです。長さは世界一ですが、見えるのは1.7kmだけであとは地下に隠れています。この川は、UNDER GROUND RIVER PASSAGEと呼ばれています。
水は綺麗ですが、川底の石や石灰岩が尖っていて危険なので、泳ぐことは出来ません。洞窟内にはパリスメトロ(PALIS MATRO)という深さ400mの大きな穴があり、この底からずっと進んでいくとウインドケーブに出るそうです。(アドベンチャーコース)もうひとつの洞窟はヤングレディースケーブ(YOUNG LADIES CAVE)で、クリアウォー ターケーブの入口から入ってすぐにある分かれ道を右に行きます。
ヤングレディースケーブに入ってすぐにある石が、壁に映る影が若い女の人みたいに陰が女の人に見える見えることからこのような名前がつきました。

ランチの後はディアケーブですが、その前に約3.8kmのトレッキングコースでウォーミングアップです。道は木の橋の様になっており、舗装されていて特に歩きづらいことはありませんのでご安心を。途中、道をそれると480mのキャノピーウォークがあったり、動物を探しに行く為に18:00頃からライトアップされるナイトウォーク用の道や、2~3日かけてキャンプしながら進むジャングルウォークの道がありました。また、約3.8kmの道の両側はジャングルで、ピッチャープラント(うつぼかずら)や吹き矢の針に使うトウなど、色々な変わった植物を見ることも出来ます。道には手すりがあるのですが、ガイドさん曰くそこは虫たちのハイウェイで、見たこともない珍しい虫たちがたくさんいて、歩いている間も退屈しなくてすみます。
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さて、いよいよディアケーブの登場です。ディアケーブは世界最大の洞窟内空間を持ち、約300万匹のこうもりが生息しています。(毛のないこうもり・ネイキッドバットもいます。)
入口から少し行って振り返ると、入口の側面がアブラハム・リンカーンの横顔に見えることでも有名な洞窟です。途中、アンモニア臭のきつい部分があり、約50mほど両脇にこうもりの糞が積もっているところがありましたが、こうもりは虫を食べるので、糞は茶色い砂のようにさらさらしていて、全く汚らしくありませんでした。
この洞窟は約4,000万年前に出来たと言われていますが、本当に大きくて空気も外の世界とは違う気がして、別世界に来たようでした。
ディアケーブの入口の反対側にあるのはラングケーブです。この洞窟は小さくて天井も低く、まだ若い洞窟だそうです。それでも立派な鍾乳洞がありました。この洞窟は、昔ディアケーブに鹿を狩りに来ていたハンター達が寝泊りをしていた場所だそうです。
dearcavejpg.jpglimestone.jpg

このツアーのトリを飾るのは、こうもりの移動です。夕方17:30くらいから(早いときは15:30頃の場合もあるそうです)、ディアケーブにいたこうもりたちが川に餌を求めて飛び立っていきます。こうもりは群れをなして飛んで行くのですが、真っ直ぐには飛ばないので黒い帯がうねりながら飛んでいくように見えます。昔はそれが龍に見えて恐れられたそうです。雨が降ると飛ばない様なのですが、毎日1,000匹くらいずつが群れを成して何グループにもわたって飛んで行く姿は圧巻でした。
何万年も前からゆっくりゆっくり作り上げられてきた自然の雄大な姿を目の当たりにし、心が洗われる気がしました。是非是非皆さんも日常生活から離れ、異次元空間にタイムスリップして、心からピュアな自分に戻ってみてください。

投稿者 管理人 : 09:58

2005年11月08日

サラワク州が誇る世界自然遺産-小田急トラベル米津さん

【ディアーケーブ】
リンカーンの横顔に似ている岩を発見! みんな写真を上手に取れるかの競い合い!! これがまた逆光で写真に撮るのが難しかった・・・
洞窟の中には・・無数のこうもりとこうもりの糞をえさにして生きている無数のゴキブリ。
聞くだけでぞっとする…けど案外行ってみると多少のにおいが気になるが、道はきちんとした道になっていて案外歩きやすい。ただ、洞窟なのでちょっとすべるので、気をつけて!!後ろの方では、「キャー」と叫ぶ声。やっぱり道は滑ります…。
幸いセーフ!! 皆さんも行かれる際には、滑りにくい靴と汚れてもよい服で散策ください。
ガイドさんが、突然・・・なんと手に砂を持って「これはゴキブリの糞だよ!!以外にベタベタしてないよ」って・・・。唖然!!本当に砂のようでした。でもやっぱり水で手を洗ってました(笑)その後は、ドラゴンフライ!! 楽しみにしていたひとつ♪突然、後ろにいた男性が・・・「ファーストフライ ナウ!!」と言った瞬間、蛇のようにこうもりが…あの人は予言者かと思いましたが…からくりがとけました。
fly.jpg

【クリアウォーターケーブ】
ホテルの入り口の船着場からボートに乗って出発!! あいにく雨の為、ほぼおそろいのカッパを装着!!結構な雨だったので、カッパが役に立たない…全身びしょぬれ。
船着場から徒歩数分のところに洞窟の入り口。晴れていれば…クリアウォーター。でも雨なのにきれいな川でした。到着後は、ちょっと休憩。魚がたくさんいてクッキーを細かくして川に投げると魚がやってきました。
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休憩後は、な、なんと200段もの階段を登って洞窟へ。
中はとても神秘的。是非訪れてみてください。

投稿者 管理人 : 14:36

2005年10月27日

初めてのグヌンムル国立公園-A&C肥後さん

「グヌンムル国立公園」の散策は午前・午後それぞれ2つの洞窟を見に行きました。朝からあいにくの激しい雨でしたが、ガイドブックにあったとおりの、期待を裏切らない不思議な世界を探索することができました。

リゾートからボートに乗り、まずウィンドウ・ケイブへ。気の遠くなるような歳月をかけて自然が作り上げた洞窟の内部は、感動的で、無理かな、と思いつつデジカメを酷使しましたが、結局肉眼で見た驚きを形に残すことは出来ませんでした。
次に、クリアウォーター・ケイブを見学。洞窟の地下を流れる澄み切った水の流れは映画「風の谷のナウシカ」を連想させました。
午後からは国立公園内の整備された歩道をかなり歩き、ディア・ケイブとラングス・ケイブを見学。ディア・ケイブの巨大な入り口は圧巻で、周辺の熱帯植物や苔の類が醸す雰囲気が手伝ってまるで恐竜がでてきそうな風景でした。散策の最後は、ディア・ケイブからおぞましい数のこうもりが飛び立つシーンを見物できました。午後からは雨も上がっていたので、たった1日の間にいろいろなムル国立公園の顔が垣間見れてラッキーだったのかもしれません。
bats.jpg

世界各国を訪れる機会に恵まれ、そしてその先で、また是非来たい!と思える国、場所はそうそうないと思うのです。今回のムルの旅は、私をマレーシア・フリークにさせてくれました。近い将来、じっくり時間をかけてまたボルネオを訪ねたいと思っております。

投稿者 管理人 : 15:19

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