2005年12月02日
コタ・バルのセントラルマーケット-アストラス齋藤さん
クアラルンプール空港から国内線で50分ほど、東海岸でタイ国境近くのコタ・バルに行きました。クアラルンプールの空港に比べ、コタ・バルの空港はとても規模の小さく、僕たちが到着した際には1機も他の便は停まっていませんでした。この時期クアラルンプールでは南西モンスーンの影響で1日何度かスコールが降る気候に対し、東海岸は11月までは非常に天気がいいようで、空港を出た瞬間からわりと湿気はそこまでありませんでしたが、非常に熱い空気に見舞われました。
近代的なクアラルンプールの街とは正反対で、古く小さい商店町が道路わきに建っていました。

コタ・バルについてはマレー系の住民が90%を占め、強制ではないようですが、イスラム色が強いため、ホテルのレストランは別のようですが、飲食店では豚肉は不浄なものとされ、食べられていないようです。
またイスラム教ではアルコールはもちろん、タバコの摂取も禁止されており、コンビニエンスストアーやスーパーマーケットでは全く売られていませんでした。また、クアラルンプールの休日については、土日なのに対し、イスラム教の多いこちらの地域では金曜日が休日になるようで、3日目の金曜日に行く予定であった戦争博物館、ロイヤルミュージアム等は、こちらもやはり休館で見学が出来ませんでした。
私たちのドライバーの方もイスラム教を信仰しており、金曜日正午になるとお祈りのためモスクに向かい、13時半までお祈りをしていました。
セントラル・マーケットは東海岸の中でも新しく、最大級のマーケットで、付近にもたくさんの商店があり、かなり賑わっていました。マーケットの前では十数台ほどトライショーが客待ちをしていました。トライショーは2人ほど座れる椅子をつけた自転車で東南アジアには数多く見られる人力車のようなものです。他の地域では自転車前方に椅子がつけられているようですが、こちらで見たものはサイドカー風になっていました。
マーケットの中に入ると乾物や香辛料の匂いが強く、慣れるまでは少々しんどく感じでした。マーケットではこちらならではであるランサ(外観は小さいじゃがいものようだが、皮をはぐとライチのような食感の果物)パパイヤ、グァバなどの果物や、野菜、魚介類、肉などが並べられており(こちらでも豚肉は売られていませんでした)非常に活気がありました。
こちらのマレー系では男性より女性が権力を持っており、外で働くのが女性、
家で育児や家事をするのが男性の役割になっているようで、こちらのマーケットでも店頭で販売をしているのはほとんどが女性でした。
女性が働いているのが多く、皆鮮やかな服装をしているため、2階から下の様子を眺めると果物、野菜の色と女性の服の色が良く調和して美しく見えました。

こちらのマーケットは1階が果物、肉、魚など生鮮食料品、2階が香辛料などの調味料や日用雑貨、3回にはバッティックなどの衣料品が売られていました。
所々で試食させてもらえたり、普段では目にする事の出来ない食材を見ることが出来たり、現地の方々のやり取りを近くで見ることが出来、非常に面白いものでした。こちらは夜になるとナイトマーケットと言って、夕方から屋台が次々と出始め、お菓子類やしっかりとした食事をとることが出来、地元の住民だけでなく、観光客もきて賑わっているようです。
投稿者 管理人 : 2005年12月02日 09:47